ボブスレー平昌銀の元允宗氏がIOC選手委員に当選

 2018年平昌冬季五輪のボブスレー4人乗りで、韓国ボブスレーに史上初のメダル(銀メダル)をもたらした元允宗氏が、国際オリンピック委員会(IOC)選手委員選挙で当選した。

 IOCは、2月19日14時(現地時間)にミラノ選手村で2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪の選手委員選挙結果を発表し、韓国の元允宗候補が当選したと明らかにした。 

 今回の選手委員選挙は1月30日から2月18日まで実施され、冬季五輪に出場した選手たちが直接投票に参加した。総計2人が選出される今回の選挙には、11人が立候補した。 元允宗当選者は、今回の選挙で総投票数4786票(2393人)のうち最終的に1位(1176票)を獲得し、ヨハンナ・タリハム(エストニア、バイアスロン)と共に新たなIOC選手委員に選出された。これにより、元允宗当選者は韓国の冬季競技で初めてIOC選手委員となった。 

 元允宗当選者はミラノ・コルティナ冬季五輪閉会式で新たなIOC選手委員として紹介された後、翌日から正式に任期を開始する。任期は2034年までの8年間で、五輪競技における選手の意見を収集し、選手の声を代弁してIOCの主要政策に反映させる橋渡し役を果たすことになる。

 韓国人がIOCの選手委員に選ばれるのは、04年アテネ五輪のテコンドー男子金メダリストの文大成氏と、同大会の卓球男子シングルス金メダリストの柳承敏大韓体育会会長に続き3人目となる。

 元允宗当選者は当選直後に「五輪期間中に現場で多くの選手と出会い、交流したことが良い結果につながったようだ。今後は選手たちのために率先して行動できるよう努力する委員になりたい」と述べた。

IOCの選手委員に当選した元允宗氏(左)とヨハンナ・タリハム氏(写真:大韓体育会)

(左から)ニコール・ホーベルツ選挙管理委員長、ヨハンナ・タリハム当選者(エストニア・バイアスロン)、元允宗当選者、柳承敏大韓体育会会長、エマ・テールホ選手委員長(写真:大韓体育会)