『コリアフットボールパーク』が正式オープン
韓国サッカー、天安時代の開幕
韓国サッカーの新たな成長エンジンとなる『コリア・フットボールパーク』が公式開館式を行い、韓国サッカー協会の天安時代の本格的な開始を告げた。
大韓サッカー協会(KFA)は4月7日、忠清南道天安市西北区に造成されたコリア・フットボールパーク屋内サッカー場で、公式開館式を開催した。
開館式には、韓国サッカー協会の鄭夢奎会長をはじめ、大韓体育会の柳承敏会長や天安市、文化体育観光部、忠清南道知事、韓国プロサッカー連盟会長など国内関係者に加え、FIFA(国際サッカー連盟)、AFC(アジアサッカー連盟)ら国際サッカー界の要人らが参席した。また、2002年ワールドカップ韓日大会の韓国代表らレジェンドもかけつけた。
鄭会長は「コリア・フットボールパークは韓国サッカーの飛躍を導くインフラ整備の結晶」としながら、「ここは、韓国代表選手のトレーニング施設ばかりでなく、指導者、審判、選手など各分野のサッカー関係者を育成する教育現場であり、エリートとアマチュア、地域社会を包括するサッカー交流のマルチプラットフォームになるだろう」とし、「韓国サッカーを次の段階へと飛躍させる重要拠点として機能するよう、細やかな努力を尽くす」と語った。
インファンティーノFIFA会長はビデオメッセージを通じて「コリア・フットボールパークが今後、韓国サッカーの発展において重要な役割を果たすことを期待しており、韓国サッカーが投資を通じて発展へとつながる模範的事例を示した」とメッセージを寄せた。
忠清南道天安市と韓国サッカー協会が共同建設したコリア・フットボールパークは、総面積約14万5千坪に工事費約4000億ウォンを投入したマンモス級スポーツ複合施設だ。2019年の敷地選定以後、2022年着工を経て昨年、協会本社移転と国家代表チームのトレーニングなど、段階的に施設稼動を準備してきた。
団地内には国際大会ができるスタジアムと室内サッカー場を含め、天然芝7面、人工芝5面など計11面のサッカー場が造成された。また、82の客室を備えた宿舎棟と水中治療室、サウナ、ハイパフォーマンスセンターなど最先端の訓練支援施設が完備された。 今後、団地内のプールとバスケットボール場を備えたスポーツセンターが今夏オープンし、サッカー歴史博物館は2028年に完工する予定だ。
韓国サッカー協会は、コリア・フットボールパークをランドマーク(代表チームの競争力強化)、キャンパス(専門家教育)、プレイグラウンド(ファンと地域社会の疎通)という3つの核心価値の下で運営する方針だ。
韓国どこからでも2時間以内にアクセスできる地理的利点を活用し、各級代表チームのトレーニングはもちろん、幼少年大会、指導者および審判セミナーなど多目的拠点として活用する計画だ。
一方、同日の開館記念試合として、FCソウルU-18と全北現代U-18が対戦するコリアフットボールパークU-18チャンピオンズカップ決勝戦が行われた。
【写真】韓国サッカー協会

忠清南道天安のコリアフットボールパークで開催された開館セレモニー

忠清南道天安のコリアフットボールパークで開催された開館セレモニー

コリアフットボールパークの全容